②予防接種に伴う副反応について
副反応のないワクチンの開発が理想ですが、現段階では皆無ではありません。
予防接種に伴う発熱や不機嫌、また接種部位の発赤・腫脹、しこりなど以外にも、アナフィラキシーや麻しんワクチン接種後の亜急性硬化性全脳炎、急性血小板減少性紫斑病など重篤なものも稀に(100万人に一人程度)が報告されています。
このうちアナフィラキシーに関しては、接種後1時間程度の観察を行うことで防げます。
接種後の注意として、1-2時間は十分な観察を行い、水泳やサッカーなどの運動は控えて下さい。