⑥小児肺炎球菌ワクチンについて

定期予防接種に小児用肺炎球菌ワクチンが追加されました。
| 小児肺炎球菌ワクチン | |
| 対象年齢 | 生後2か月以上60か月に至るまで |
| 標準的な 接種期間 | 初回接種開始は、生後2か月~ 生後7か月に至るまで (合計4回接種) |
なお、接種票は、標準的な接種期間に至るまでに市町村から送付されます。
接種票がお手元にない場合には接種表をお取り寄せください。
世田谷区の場合:世田谷区保健所 感染症対策課 03-5432-2445
目黒区の場合:保健予防課 03-5722-9503
小児用肺炎球菌ワクチンについて
生後6か月以降に、肺炎球菌による細菌性髄膜炎が増加します。その時期までに初回3回の接種を完了することが大切です。接種開始月齢によって接種回数が異なります。
| 接種開始月齢 | 接種回数 | 接種スケジュール |
| 生後2か月~7か月 に至るまで | 4回接種 | 27日以上の間隔で3回接種を行い、3回目の接種から60日以上の間隔をおいて1回追加接種(追加接種は、標準として1歳~1歳3か月の間に行うこと)。 |
| 生後7か月~1歳 に至るまで | 3回接種 | 27日以上の間隔で2回接種を行い、2回目の接種から60日以上の間隔をおいて1回追加接種(追加接種は、1歳になってから行うこと)。 |
| 1歳以上2歳 に至るまで | 2回接種 | 60日以上の間隔で2回接種する。 |
| 2歳以上5歳 に至るまで | 1回接種 | 1回接種する。 |
小児用肺炎球菌ワクチンの国内臨床試験でみられた副反応は、接種局所の発赤、腫脹、硬結および痛みのほか発熱が主な反応です。ヒブワクチンやポリオワクチンに比べ、頻度や程度も強い印象があります。
海外の報告では、非常にまれに、ショック・アナフィラキシー様反応やけいれんの報告があります。
また、2013年10月28日~2013年12月27日の2か月間に集積された副反応報告では、Hibワクチンとの同時接種症例で3例の死亡が報告されていますが、いずれも因果関係は評価不能と判定されています。
当院では希望者には肺炎球菌ワクチンの単独接種を行っています


