⑫4種混合ワクチンについて
はじめに
11月1日より3種混合ワクチン(DPT)に変わり、新たに不活化ポリオワクチンの含有した4種混合ワクチンが導入されます。接種方法は、今までの3種混合ワクチンと同様です。
接種対象
生後3か月~90か月に至るまでの間にある者。原則、平成24年8月生まれ以降の者から接種可能。
接種方法
初回免疫として、通常1回0.5mLずつを3回、いずれも3週以上(20日から56日)の間隔で皮下に注射。さらに、追加免疫として初回免疫後6か月以上(12か月から18か月)の間隔をおいて1回接種。接種可能な期間は90か月(7歳6か月)まで。
ポリオワクチンの免疫獲得について
単独不活化ポリオと4種混合ワクチンを併用してもポリオに対する免疫は獲得されます。接種スケジュール上、支障がなければ可能です。
実際の接種方法
単独不活化ポリオと4種混合ワクチンの併用、また3種混合ワクチンと4種混合ワクチンの併用なども可能です。どのやり方で行うか相談の上決定しますので、お問い合わせください。